2025年12月14日(日)に千葉大学園芸学部100周年戸定ヶ丘ホール(千葉大学松戸キャンパス)で、設立総会を開催し「日本農福連携学会」は正式に発足しましたのでここにご報告申し上げます。
本会は、農福連携について、農学、社会福祉学、医学、教育学、工学、法学、経済学等の各研究領域の専門家が共同で実施した議論や研究成果の集積を通じ、それらを現場に還元するプラットフォームや実践者の活動を支えるコミュニケーションの場となることを目的として立ち上げられました。多くの方々のご参加をお待ちしております。
学会員募集について
「日本農福連携学会」では会員の募集を随時行なっています。ご興味のある方は是非お申し込みください。なお、申込フォーム冒頭にも説明がありますが、入会にあたっては学会員に「推薦人」となっていただく必要があります。そのような推薦人(学会員)がいない場合はご相談ください。
メールアドレス:noufuku-society@notosoken.jp
【申込フォーム】
年会費:正会員6千円、学生会員3千円(理事会で承認後、お支払いいただきます)
会員は153名となりました。50名弱の皆様が千葉大学松戸キャンパスに足をお運びくださり、また80名強の方の委任もあり、総会は成立し、無事に吉田行郷教授が初代会長に選出されました。副会長は豊田先生と岡村先生が選出されました。また会則、ロゴマーク、役員構成、当面のスケジュールも承認されました。
実践者の皆様を中心に、研究者も交えて、農福連携の発展の為にどうやって若い人に参画してもらうかという話題など、熱く語りあいました。研究者には全国規模の情報交換があるのに対し、実践者の情報交換の場が限られていたことが指摘され、本学会がそのような場になれば良いという意見と期待が多く見られました。
農福連携の歴史が吉田会長により語られ、その後、中本氏(オランダのケアファーム等)、岩崎氏(高齢者の健康への効果)、宮脇氏(地域ケア)、小島氏(ひきこもりの人をも対象にした農スクール等)、植田氏(行政マンがゼロから立ち上げた農福連携)といった魅力的な講演が続きました。
〒113-0034
東京都文京区湯島1-8-4 山川ビル7F
Tel : 03-3868-0889
e-mail : info@notosoken.jp
[営業時間]10:00〜18:00
※土日祝・年末年始を除く